真のチャンピオンとは、困難や逆境に真っ向から立ち向かい、強くあり、勇気を出せる人です。同時に、優しくて思いやりがあるのも真のチャンピオンの姿です。
強靭、勇気、柔和。これがホノルル柔道塾で教えている真のチャンピオンの信条です。旧約聖書のヨシュア記1章8節で、モーセが若い後継者であるヨシュアに言った通りです。「強く、また雄々しくあれ。あなたがどこへ行くにも、あなたの神、主が共におられるゆえ、恐れてはならない、おののいてはならない」
きょうじん
BE STRONG
成功するためには、体、心、そして精神を強くする必要があります。身体が強いだけで心や精神が弱いのでは十分ではありません。強くなるためには、己を訓練し、苦しみや困難に打ち勝つ忍耐力を鍛える必要があります。成功への近道はありません。厳しい訓練を続け、逆境に直面すればするほど、私たちは強くなります。
「これが私の命令です。強くありなさい。勇気を出しなさい。恐れたり落胆したりしてはなりません。あなたの神、主はあなたがどこへ行ってもあなたと共におられるからです。」
ヨシュア記1：9（NLT和訳）
ゆうき
BE COURAGEOUS
柔道においても人生においても、恐れや疑問を克服し、勇気と自信を持って畳に足を踏み入れなければなりません。勝者の心を持って、逆境に直面した時にはしっかりとそれに立ち向かい、勝つつもりで戦いに挑まなければなりません。真のチャンピオンは、人生の目的を発見し、それを達成するために一歩踏み出し、困難を乗り越え、心を込めてそれを追求します。チャンピオンは強靭と勇気を持って恐れと落胆に正面から向き合うことができます。
「警戒していなさい。信仰にしっかりと立ちなさい。勇気を出しなさい。強くなりなさい。そして、すべてを愛を込めて行いなさい。」
第一コリント16：13-14（NLT和訳）
にゅうわ
BE GENTLE
真のチャンピオンは柔和である必要もあります。傷ついたり、痛みを感じたり、落胆したりしている他の人たちに対して、優しさと愛情を持つ必要があります。弱い者や不利な立場にある人々を支援する必要があります。謙虚で柔和な心を持って、他人を愛するには、真の力と勇気が必要です。
「常に謙虚で柔和な心を持ちなさい。愛を持ってお互いの過ちを許し、お互いに辛抱強く接し合いなさい。」
エペソ人への手紙4：2（NLT和訳）